2019年12月24日

最初の目覚め


今週も先週の続きでエックハルト・トール著『ニュー・アース』の記事です。


--------------------- 一部抜粋 -----------------------


最初の目覚め、思考抜きの意識を一瞬であれ垣間見ること、それだけがあなたの側の行為と一切関わりなく恩寵として起こる。本書がちんぷんかんぷんだ、わけが分からないとお思いなら、あなたはまだ目覚めを体験していない。しかしあなたのなかで何かが反応するなら、なるほどそうだと感じるなら、すでに目覚めのプロセスは始まっている。プロセスがいったん始まれば、エゴに邪魔されて遅れる事はあっても後戻りすることはない。本書を読むことでプロセスが始まる人がいるかもしれない。また本書を読んで、自分のなかにエゴがあって自分を支配しようとしたり目覚めを邪魔しようとしたりしていると気づく人もいると思う。人によっては、今までずっと自分と同一化してきた習慣的な思考、特にしつこいネガティブな思考にハッと気づくことから目覚めが始まる。思考に気づいていて、しかもその思考の一部ではない意識が不意に目覚める。

目覚め、あるいは「今に在る」ことは、わかる人には直接的な体験として生じる。もう単なる精神的な概念ではない。そうなると無益な思考にふけるのではなく、「今に在る」ことを意識的に選択できるようになる。

---------------------- ここまで -------------------------


前にも書きましたが、思考が沈黙している状態を『今この瞬間』とか『今ここ』とか『今に在る』等と言います。これは思考が過去か未来をベースに思考の世界を作り出しますが、逆に『今この瞬間』に在る時、思考の世界は消滅し、思考は沈黙してしまいます。


自分のなかで、この思考が沈黙している時の『意識』を感覚としてわかってしまうと、こう言った本を読んでいてもスーッと自分のなかに入ってくるようになったし、「自分の中心軸に留まる」なんて聞いた時は訳が分からなかったけど、思考が沈黙した時のこの『意識』に留まることだ。ってことも分かるようになって、このあり在りとした『意識』が最近とても力強く感じられるようになってきてます。


日常生活において思考や感情に捕らわれずに、この常在なる意識(自分の中心軸)にしっかり留まり続ける事。これを目指しているのであります。




さて先週のヨガワークスTTの様子

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ヨガ哲学の時間。目覚めの話や宇宙の話まで飛び交います。


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逆転のポーズの練習と指導練習の一コマ。
逆転のポーズは、シルシ・アーサナ、ピンチャ・マユーラ・アーサナ、ウルドゥバ・ムカ・ブリクシャーサナの練習と指導。


今週の記事は以上です。

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2019年12月17日

『目覚め』へのステップ


今週の記事は『目覚め』へのステップについて書いてみます。


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書籍『黎明』にしても『今この瞬間への旅』にしてもこの手の本は、読み返していると以前読んだ時より本質への理解が深まった事により、新たな気づきが得られたりします。

---- エックハルト・トール著『ニュー・アース』 抜粋 ----

あなたの本質は意識です。意識(つまりあなた)が思考に自分を完全に同一化し、その本来の性質を忘れれば、思考のなかで自分を見失ったということです。

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と、どの本を読んでも同じ事が記されてます。


普段思考がうるさいことで感じ取れない自分の内にある常在なる『意識』は、思考が沈黙している時、『在る』という感覚で姿を現します。

最初のうちはこの『在る』という感覚がつかめないかもしれませんが、瞑想などで思考を観察する努力をしていると、あるとき感じとれるようになります。自分がそうでしたから…。


自分=思考・感情ではないと気づき、出来る限りこの『在る』と言う感覚に留まり、思考や感情を常に眺めている『意識』の方へ自分をシフトして行く。

これが『目覚め』へのステップです。


最近こんな記事ばかりですが、この『目覚め』を人生の最優先事項にしない限り、目覚める事はできないと、どの本に記されています。

普段、思考や感情と同化した(無意識という)生活を送ってきたわけですから、意識した状態で常にいるには最優先事項でない限りすぐに思考や感情と同化してしまう事は容易に理解できます。


では、人はなぜ目覚めに向かうのか。
興味のある方は書籍『黎明』に詳しく記されていますので是非お読み頂ければと思います。


前にも書きましたが、自分自身、最近思考している事に多々気づけるようになり、思考が沈黙している時間が増えてきました。

多少の進歩でも嬉しいものです。


今週の記事は以上です。

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2019年12月10日

『真のリーダーシップとは』マティ・エズラティ


今週の記事は、今通っているヨガワークスを立ち上げたマティ・エズラティさんのメッセージ『真のリーダーシップとは』について書いてみようと思います。

ヨガジャーナルの記事→『真のリーダーシップとは』

マティさんは今年の7月来日中にお亡くなりになられたそうです。お悔み申し上げます。

マティさんいわく、今日のヨガティーチャーはアーサナティーチャー(ポーズを教える先生)になってしまっていると伝えています。

本来ヨガとは、サマディ(悟り)に至る為のものであるのでマティさんの伝えている事はとても理解できます。

ただ、ヨガを始める人の多くは悟りを得ようとの考えでヨガを始める人はほどんどいないのが現状だと思うのです。
体を動かして健康でありたい。等の理由で始める人が大多数ではないかと...。

むしろヨガを始めてから、ヨガ哲学という言葉を知り、ヨガって悟りと関係があるんだ。と気づく人がほとんどじゃないでしょうか。

そうした方々にヨガ哲学を押し付けるのは無理があると思う一面、いずれはどの魂も解脱しなければならないという観点から言えば、多少なりともヨガを通して真理に触れられるのは良い点なのかもしれません。

自分自身、ヨガとは別に日常生活において目醒める(サマディに至る)為に内観に取り組んでいますから解脱するためにヨガにこだわる必要はなく、自分の合ったやり方が一番良いと思います。

ですのでヨガに関して言えばマティさんの言う「アーサナティーチャー」で十分なんじゃないかと最近はそう考えています。

本やブログ等で、解脱に至っているであろう人が書いたものを読んでいても、ヨガをしていたからと言う人は少数だと思いますし、逆に『あるヨギの自叙伝』のパラマハンサ・ヨガナンダ氏がアーサナをとっている画像を見た事がないというのもあり、現在多く普及しているヨガ=サマディ(悟り)へ至るもの、として関連ずけるのには無理を感じています。


書籍『黎明』に、芸能人がテレビ等で「私は、ガンになりました。」と公表したりしていますが、その行為は病気の治りを遅らせてしまう事になると言う話が出てきます。

理由は、何万人という人がその情報に触れた際に、「芸能人の○○さんはガンなんだ。」という強力な想念を集合意識上(精神階層上)に作り出してしまい。治るものも治らなくなってしまうという話や、

道路標識で「この先事故多し」という標識も、その看板を目にした多くの人たちが集合意識上(精神階層上)にこの先には事故が多いと想念を作り出してしまう為に、結果として事故が多発してしまうと言う話が出てきます。

それらの話をふまえて、現在「ヨガ」という言葉は、ヨガをしていない人でも多くの人が知っていると思います、ヨガ=ポーズ(アーサナ)という概念が集合意識上(精神階層上)に出来上がってしまっている為、もうそれを崩すのは無理であろと思うのです。

今通っているヨガワークスのスクールでも当然ヨガ哲学を学びますが、「本来のヨガとは解脱に至る為のものですよ〜。」ぐらいの認識でアーサナティーチャーになっていくのが普通の流れで、マティさんの伝えている事はよく理解できるのですが、解脱に関してヨガに執着する必要もないですし、逆に、ヨガスートラの「心の作用を止滅させる事がヨーガである」と言うのであれば、どんな解脱への道もヨガであるとも言えます。



さて、先週のヨガワークスの様子

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チャトランガ・ダンダーサナの手首の角度の話をしているところ。


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アド・ムカ・シュヴァナーサナのアジャストの講義。

写真はヨガワークスのFBからお借りしています。


今週の記事は以上です。

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2019年12月03日

感情のワーク


今週は、レナード・ジェイコブソン著 「今この瞬間」への旅に載っている感情のワークについて書いてみます。

感情を伴わない思考は観察しているだけで、おおよそ沈黙する事が多いかと思います。
感情を伴う思考は、自分自身がそれと同化してしまい、強く受けた感情なら尚更いつまでもその事について思考し、なかなか手放せなくなる事が多いのではないでしょうか。

心が揺らぐ事は何んらかの感情が伴っているので、その感情があると気づいて、その感情を持っている事を認めて、その感情を観察していければ、段々とその感情が治まってくる感覚が最近分かるようになってきました。

その前に、まだ自分の内にある解放しきれていない、怒りだったり、悲しみだったり、恐れだったりを手放すワークの方法が、「今この瞬間」への旅に載っていて、自分にはこれがなかなか良かったのでブログに書いてみます。

怒りの感情の場合、だれもいない一人の時に、怒りを口に出してボロクソ言う。という方法。
基本フレーズは「わたし(俺)はとても怒っている」で、その後は色んな事を思い出したりしてできるだけ怒りまくる。

そうしていると、だんだん笑えてきて。すごーく開放された感が体験できます。
「今この瞬間」への旅では、これを『怒りの瞑想』という呼び名で最低1ヶ月間は毎日する事をススメています。

自分はたまにこの『怒りの瞑想』をやりますが、知らず知らずにたまった感情が解放されて気持ちが良いです。

悲しみの感情も同じように、誰もいない一人の時に、思い出してワンワン泣いていると次第に笑えてくるので、解放しきれていなかった悲しみも洗い流す事が出来ます。

いつまでも不要な感情が心に残っていると、その感情について思考が働きだし、『今この瞬間』に留まって居なかったことに気づきます。

ですので不要な感情が自分の内にあるならドンドン手放していくしか無いのです。

たいがい不要な感情と言うのはネガティブな感情がほとんどなので、そういう感情をいつまでも持っていれば身体の不調として表れて来る事もあるそうです、ですので不要な感情を手放して行く作業は健康面でも理にかなっていると捉えています。


今週はヨガワークスのFBが更新されていませんでしたので、ヨガスクールの様子はオアズケです。


今週の記事は以上です。

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