本年も宜しくお願い致します、今年も皆様にとってより良い一年となりますように!
さて今日の記事は厨房換気扇交換作業のつづき、屋外編です。
シロッコファンから有圧換気扇に交換作業をしましたので屋外のウェザーカバーもそのままと言う訳にはいかなく、改善作業をしました。
このシロッコファンとスパイラルダクトを外し、有圧換気扇に交換しました。
以前の記事→厨房換気扇交換作業
有圧換気扇でウェザーカバーから排気していましたが、ウェザーカバーが下向きの為、吸気用の勝手口ドアの網戸から排気を吸ってしまい、宜しくない状態でした。
ほぼ真直ぐ排気できるようにウェザーカバーをブリキバサミで切り、曲げて枠を作り、バーベキュー用網をクリップで簡単に固定できるように加工しました。
これなら掃除も楽に出来ます。
油受け用ステンレストレーも、壁に固定したアングル支持金具にのせて完成です。
塩ビのパイプは油が流れるため、すぐに詰まってしまう事を考慮してVU100で配管しました、ここに流れた油はグリーストラップの手前に流れるので、下水本管に流れ出る前に油をすくう事が出来ます。
(建築時に換気扇油受け用にパイプ出しておいてもらう必要があります。)
ちゃんとしたダクト業者でも油受けと称してダクトの下にステンレストレーをただ置いてある事が多いんですけど、あれだと雨が降ればトレーが一杯になり油が外に流れ出す訳でして.....。
シロッコファンから有圧換気扇に交換してしばらく営業していますが、排気も音もだいぶ改善され、風量もアップしたので厨房内が煙で白くなることも少なくなりました。
これにて換気扇交換作業は全て終了。
今週の記事は以上です。